2011年7月29日金曜日

カントの思い出  20110728

今週はじめ愛車のレガシーが引き取られていきました。ディーラのご担当に聞いたところ

「10万キロを超えて10年以上なんで廃車ですね・・・」
「まあ、まあ・・。そうだろう」
「ウン」「でも、カントの思い出がいっぱい・・・・」

相変わらず情けないカントパパです。そこで写真をパチリ。

最後の勇姿
さらに

アームレストになぞの傷跡??

何だ??


黄色い線で囲ったところ、カントの思い出の傷跡です。

カント、すまんいい写真がなかった

レガシーは突き詰めるとカントの為に買った車だったのかな?

レガシーもカントと一緒の13年間でした。
カントはいつもドアのアームレストに前足をかけ、窓から身を乗り出して景色を見ていました。
ドアのアームレストの傷跡は体重が39キロだったカントがその間、足を踏ん張って残した跡です。
クネクネ、ガタガタの山道も急なブレーキも足腰の丈夫だったカントは結構平気だったね。

いつもカントパパやママが運転中に運転席の後ろでヘッドレストの横からそっと顔を寄せてくるのが、カントからの「窓を開けて」のサインでした。いつも気配(鼻息)でわかる(笑)
これは単なるねむたいサイン
それは雨の日でもお構いなし、しょうがないので開けてあげると。乗り出した顔に当たる雨粒にいつも「クシュン」とくしゃみが出るまで、いつもしつこくやってたね。



その後はきまって「もうイイや」と中に入ってゴロンと寝ちゃう。
本当に風が好きだった。

傷跡はカントが車に残していってくれた「カントが生きた証拠」。
そのレガシーも今はなくなってしまったけれど、
でも、でも、今はカントパパと家族の思い出の中に。

0 件のコメント: