2011年10月21日金曜日

タブレットPC(アンドロイド)について 20111021

カントパパが使っているタブレットPCいわゆる「アンドロイド」は 「APAD IMX515」 という機種。いわゆる中華パッドである。
これを買ったのは今年のはじめなので、既に半年はたっている。今ほどアンドロイトの端末が各携帯電話会社で発売され話題になる前である。この機械はすでに新しいCPUの機種が出ており古くはなっているが、使いかってが良く気に入っている。しかしいまだに中国のどこの製造メーカーが作ったものなのかわからない。さすが中華パッドである。(笑)


売りのポイントは 以下ドキドキ堂より引用(2011年10月)

APAD IMX515 AndroidタブレットPC  ← ( ドキドキ堂(閉鎖?)リンク切れ確認 H23.2/27)

音楽、動画再生、WIFI接続、各種ドキュメント表示

■ 8インチAndroidタブレット
CPUにCortex-A8を採用したAndroid2.2搭載機
CPU800MHz&RAM4GBのハイスペックモデル
8インチタッチパネル液晶
FLASHコンテンツの閲覧が可能!
Gセンサーを利用した3Dゲームに対応!
(引用終)

8インチ画面の為、少し大きく持ち歩きを想定した携帯電話との組合せでの使用が目的ではない。寝転んで小説や動画を見るため、むしろパソコンに近い使用目的。
その当時話題になってたアップルのIPAD(先日IPAD2が発売になったが・・)が欲しいが買えるはずもなく、やむなくドキドキ堂で2万円弱で購入。
今でもそうだが中華パッドの購入は不安があった。
「そもそも動くのか?」という疑問。
しかし、パソコンの自作の趣味を持つカントパパには、自作パソコンの持つ人柱精神(笑)、補償の無い、値段とリスクのドキドキが好きである。事前の情報収集でたいていは何とか判断がつく場合が多く、今回も「ドンと」とキャッシュで購入(すいません、貧乏なもので(泣))。

機械のスペック


画面サイズ 8インチタッチスクリーンTFTディスプレー(800 x 600ピクセル)
OS Android2.2
CPU Freescale iMX515 800MHz ARM Cortex A8
RAM DDRII 512MB
無線LAN(WIFI) 802.11 b/g
内蔵メモリ 4GB
対応メディア SDHC Micro SDカード(MAX32GB)
インターフェース ヘッドフォン出力(φ3.5mm)
内蔵マイク
内蔵スピーカー
USBホスト(マウス等使用可)
バッテリー リチウムイオン充電池(3900mAh)Wi-Fi ONで4時間稼動
サイズ(mm) 209×161.5×14
重量 約480g
対応言語 日本語も含め多数の言語を選択可能




購入後いちばん良いと思う使い方は
いわゆる「電子ブック」:ベットに入って文庫本を読む感覚でパソコンが使える こと。
読書灯もいらないので暗い部屋で嫁さんを気にせず楽しめるのがいい。
ネットに散らばる小説や動画を横になって楽しむことができ、たまに内蔵の無線LAN(N方式で早い!)でネット閲覧するといった程度の使い方がおもな使い方である。
具体的には、自炊のPDFだけでなく古い小説などは母艦のパソコンに落としておき、データを好みの容量のマイクロSDにコピーし、タブレットに挿して、ごろ寝で楽しんでいる。
最近は子供のころ好きだった海外SF作家のシリーズをあちこちネット上で探しては読んでいる。本棚整理で処分せざるを得なかったハヤカワSF文庫のロバート・A・ハインラインやJ・Pホーガンなどを再びコレクションして楽しいんでいる。

電子ブックとしての使い方で気に入ったソフトとしては

① A文庫
A文庫のかわいいアイコン

(以下アンドロイドマーケットでの説明より引用)

このアプリ(ええぶんこ、と読みます)は、青空文庫の書式に従ったテキストファイルを縦書きで表示する電子書籍リーダーです。
本ソフトに、SDカード上のテキストファイルを選択する機能はありませんが、青空文庫からファイルをダウンロードしたり、青空プロバイダやファイルマネージャ等のアプリケーションから呼び出すテキストビューアとして使用出来ます。現在のところ、とりあえず読めるレベルの最小限の機能しか実装されておりませんが、段階的に機能を追加していく予定です。
(引用 終)

(気に入った点)
・縦書きの表示がいい。
・インストール時に自動的に読みやすいフォントがダウンロードされ見やすい
・処理も早い。

② Perfect Viewer

 
マンガを見るのにはもっぱらこのソフト

  (以下アンドロイドマーケットでの説明より引用)
Perfect Viewerは非常に高速な画像/漫画ビューアです。
特徴
*サポートファイル形式:JPEG、PNG、GIF、BMP
*サポートアーカイブ形式:CBZ/ZIP、CBR/RAR、7Z/CB7、LZH
*PDFプラグインをインストールした後にPDFファイル対応できる
*画像平滑化方法:平均画素方法、双一次補間、バイキュービック、Lanczos3
*サムネイル表示
*壁紙を設定する
*読み取り方向:右から左へ、左から右へ
*タッチスクリーンは11箇所の機能を設定ことができます
*キャッシュ前と次のページ
*ピンチイン・ピンチアウトにより拡大縮小
*しおりの追加/削除/編集
*ファイルの削除/名前変更
*スライドショー
*本棚機能
*自動単ページ表示、自動見開き表示
*画像の輝度、コントラスト、ガンマ調整
(引用 終)

(気に入った点)
処理が早い
操作アイコンがわかりやすい

・漫画以外にいわゆるJPEG ビューワーなので、旅立っていったカントの思い出写真をスライドショーで見る使い方も多くなった。

最後に機械としての良し悪しについて述べておく

マイナス点としては(2倍~3倍の価格のIPADと比べるのは酷な話だが)
  • 全体的に安っぽい、特に液晶パネルの取付が甘く、強く押さえるとわずかにスカスカ動く
  • 液晶に保護用のシートを貼ると使いやすくなる
  • マイクロSDカードが差した状態で出っ張りがあり違和感あり。
  • カードの抜き差しが少しやり辛い
  • 感圧式のためIPADなどの静電式のパネルと比較すると鈍い
  • ファームウェアの欠点なのか(?)、間違ってタッチすると画面がブルブルする動きがじゃま
良い点
  • 2万円以下で安い(ドキドキ堂では13000円を切っているらしい)
  • 8インチでそこそこ見やすく、軽い
  • 電池の持ちも結構ねばり強く、長い
  • いろいろ出てくるアンドロイドマーケットの無料ソフトのみで十分に使いかってを工夫して楽しめる
  • このCPUで性能もそこそこ、4Mの内蔵メモリーも動作に不自由はなく
  • 意外と使える機械である
 いわゆるパソコンが本当に「ふつうの人」へ普及するにはWindowsノートPCではなくグーグルのアンドロイド型のタブレットPC(今はまだスマートフォン)になると思う。
いまでこそ携帯電話会社とのタイアップなどのしばりがあるが、やがてアップルも中華パッドとの競争にうもれて差別化ができなくなりWindowsノートPCの「1円パソコン」と同じ末路へとなるのかな?
カントパパにはまだ大きさの問題でタブレットPCもスマートホンもやや違いがある様に思うが、中身は単なるパソコン、やがて携帯電話とも一緒になってほんとにどうなっていくのか?楽しみ。
お年寄りから子供までとにかく皆が使える様になればいいと思う。

2011年10月20日木曜日

カントの思い出  20111020 「寝ぼけたカント」

PCのデーターを見ていたらこんなのを発見


暗くていまひとつですがカントのかわいい思い出です。
いまから思い出すとカントは寝ている時も色々楽しませてくれた。
寝ぼけているとき、「吠えて」いる時も、「走って」いる時もけっこうあったかな。
また、「おなら」なんかしょっちゅうで、夜寝ていてカントのいたした「香り」で夫婦で目を覚ましたこともあった。特に冬は布団にもぐってきてはイッパツかましてはカントパパはびっくりして起きても、本人平気で寝ていた。なぜか布団に寝る時は人と上下が逆で寝ていた。背中を人に寄せて手足が少し布団の外に出て、おしりは人の顔のすぐ脇にあった。だから強烈な「香り」!!
冬はカントが入ってくるとあたたかくてカントパパは一緒に寝るのが好きだった。でも、カントは自分が布団に入りたい時は必ず人を起こし、布団を少しめっくてやると小さい頃はモゾモゾそのうちドスドスと入ってきた。特に朝方の寒い時間帯が多く気持ちよく寝ている時に限って起こされたものだ。
睡眠不足の原因はかなりカントが占めていた。
おもしろいことに不思議と出ていく時はわからない。
そっと出て行ったのか?でも、春の終りや秋の初めなど軽い毛布や羽根布団一枚で寝ていると、出ていくときに頭に引っかかるのだろか、そのまま掛けているものを持って行ってしまう。いつもしばらくして寒くなって目が覚めると変な場所に掛けたものが動いていた。

この時期すずしくなるといっしょに寝ていた時のあたたかさを思い出す。
カントは大きくて柔らかくて温かいいい奴だった。