2011年11月10日木曜日

カントの思い出  20111110 「11月の月命日」


ひまなカントパパでも月日のたつのは早い。はや七回目のカントの月命日である。
今月のお花は嫁さんがお花屋さんから500円で買ってきたものの一部。
駅前のお花屋さんにはカントの生前から顔見知りで、カントが旅立ってからは毎月お世話になっている。今月の花はどうも売れ残りらしくタダでいいというのを一品追加して500円を置いてきたらしい。
やはり安いだけに、お花は最初かなり弱っていた。しかし恒例のおどんぶりにいけてあげると水が上がったせいか元気回復。花びらももりもりでおどんぶり縁切、大盛りのパンパンである(笑)。なんとも品がないがご愛嬌である。
いつも書くのだがこの花のさしかたは花びらにはいいらしく普通に花瓶にさすより花はズーと長持ちする。茎が極端に短いのと2日に1回は水を換え、弱っている時は茎を切り挿し直す。これで1週間はもつ。



この中で驚いたのはカーネーションの色である。ベージュ色のものは初めて見た。世間知らずのカントパパには驚き!すこし地味だが上品な花である。 調べたところではどうも「ムーンダンス」という品種らしい。おそらく?たぶん?
実はわかりません。ベージュ系のものは他にもクラシコ、クレオラ、テラコッタ、少しピンク色に近いミッシェル、ハイサイなどなど、色々と種類があるらしいが素人のカントパパにはまったく区別がつきません(泣)

となりの部屋の引き出しを開けてみたらカントの写真を発見した。


ならんでいるのは幼なじみの加藤クロベイである。クロベイの方が数年先に旅だったのであちらではカントの方が弟分になっているのかな?仲良くいっしょに遊んでいるはず。
クロベイとはラブラドールの初めて友達だった。それも近所なのでよく遊んでもらった。体はカントの方が一回り大きいのだが、二人でやりあうとカントはクロベイの耳噛み攻撃にいつも「ヒーヒー」泣いていた。
3才位までは本当に良く遊んだ。成犬のラブラドールレトリーバーが本気でじゃれあうと小型犬の飼い主などが見ると驚いてしまう。犬当人同士はいたっていつものじゃれあいなのだが、後ろ足で立ち上がると1.3メートルを超える大型犬が、本気で走りまわって互いに胸板どうしでぶつかると「バン!」と鈍い音がする。「骨が折れるのでは?」と最初カンとパパもびびった、が、平気。そのうちなれた。でも興奮しているので本気で吠え「ワウワウ、ガウガウ、ヒーヒー」とやりあうものだからその迫力もすごかった。大げんかしているようで「とめなくて大丈夫なの?」と心配してくれる小型犬の友達をよそに、ラブの飼い主はニコニコ。それが何ともいえず楽しかった。
ついでにもう一枚クロベイとの写真


むかし、むかしの写真である(笑)