2011年12月9日金曜日

カントの思い出 20111209 「8回目の月命日」

カントのお花、今月もお花はてんこ盛りである



嫁さんの顔で、行きつけのお花屋さんで安くわけていただいた。花束3本からピックアップしたもの。
このところ部屋の温度が節電で15度いかないことが多いので、お花は長持ちする。
もしかすると年を越すのかな?
このオドンブリのお花のアレンジメント、カントパパの中ではすっかり定着し、花が無いのは考えられない。カントにはかわいそうだが祭壇にはお菓子のお供えより、お線香より、お花が一番。お花の状態が良いのがカントへの少しでもの供養と思っている。

昔の写真から、また得意のプリント写真からのスキャンしたもの。
本当にかわいかった。


2011年11月28日月曜日

「一人用ソファー」 作ってみた!?


作ってみたのはこれ。一人用ソファーのCAD図面である。
と、言っても何だかよくわからないだろう。作るのは、まず、フリーのCADソフト「AR_CAD」の練習をかねて図面作りから入ってみた。

CADソフト「AR_CAD」ははじめて使うCADソフトである。やりはじめてわかったこと。CADはそれぞれの才寸がわからないと書けないことがわかった。

そこで採寸の為にやってみたのがこの方法。写真からのトレース。


美しいシルエットにひかれ、この写真からはじめてみた。
有名な椅子らしい。「ペーパーナイフチェアー」というもの。実に美しい一人用ソファーである。

しかしながら、このソファーの背もたれや肘掛けの長さはわからない。
そこで素人のカントパパは考えた。
各販売をするお店のホームページには品物のだいたいの寸法が掲載されていた。
そこで、この横からの写真をCADソフトに貼付けてみた。
ソフトの設定で高さや横幅などおよそわかっている寸法を、ソフトの測定機能で同じサイズになる様に写真の拡大縮小を行った。
そして、写真の各パーツをトレースして図面にしてみた。


グリーン色の線がトレースした線である。
しかし哀しいかな写真からは正確なものはわからない。そもそも写真の撮影方法で水平レベルもあやしい。後ろの足が上がっている。しかたなく写真を適当に回転させるなどしてみた。
適当に線を引っ張っていくと椅子らしい形にはなってきた。
線が引っ張れれば、CADソフトはすごいもの。前に出てきた測定機能で寸法をはかり記入ができる。各部分を全て採寸し、材料となる木材と技術と工具機械類があればそれらしいものが出来るはず。とカントパパは思った・・・・・。がそんなに甘くはない。
この椅子は美しいだけに曲線部が多い。傾いた部分も多い。
シーカヤックを作った経験のあるカントパパだがほぞの加工はほとんどやったことがない。まして角のみの機械もなければしっかりしたのみもない。あるのはカヌー作りで使用したドリルドライバーと丸のことジグソー、あと研磨用のミニサンダー程度。まして太くても50mm程度の細い木材への加工は危険、まず成功は無い!
図面はおこせてもむずかしくて作れない!!結論としてあきらめた。

ではカントパパにも作れる図面ならなんとかなると思って作った図面が最初の写真である。
先のペーパーナイフチェアーの写真トレースでだいたいの椅子のサイズはわかっている。細かい部分は自分の体にあわせてサイズを決めていった。
一方、できるだけ直角に材料を組み、木材も近くのカインズホームで入手しやすくかつ安いツーバイフォー材(主に1×4を使用)のみとし、ほぞはあきらめ、無骨にネジで(むしろネジだらけと言ったほうがいいか(笑))とめていく方法を前提に図面を書いていった。

これをもとに椅子作りにとりかかった。

2011年11月10日木曜日

カントの思い出  20111110 「11月の月命日」


ひまなカントパパでも月日のたつのは早い。はや七回目のカントの月命日である。
今月のお花は嫁さんがお花屋さんから500円で買ってきたものの一部。
駅前のお花屋さんにはカントの生前から顔見知りで、カントが旅立ってからは毎月お世話になっている。今月の花はどうも売れ残りらしくタダでいいというのを一品追加して500円を置いてきたらしい。
やはり安いだけに、お花は最初かなり弱っていた。しかし恒例のおどんぶりにいけてあげると水が上がったせいか元気回復。花びらももりもりでおどんぶり縁切、大盛りのパンパンである(笑)。なんとも品がないがご愛嬌である。
いつも書くのだがこの花のさしかたは花びらにはいいらしく普通に花瓶にさすより花はズーと長持ちする。茎が極端に短いのと2日に1回は水を換え、弱っている時は茎を切り挿し直す。これで1週間はもつ。



この中で驚いたのはカーネーションの色である。ベージュ色のものは初めて見た。世間知らずのカントパパには驚き!すこし地味だが上品な花である。 調べたところではどうも「ムーンダンス」という品種らしい。おそらく?たぶん?
実はわかりません。ベージュ系のものは他にもクラシコ、クレオラ、テラコッタ、少しピンク色に近いミッシェル、ハイサイなどなど、色々と種類があるらしいが素人のカントパパにはまったく区別がつきません(泣)

となりの部屋の引き出しを開けてみたらカントの写真を発見した。


ならんでいるのは幼なじみの加藤クロベイである。クロベイの方が数年先に旅だったのであちらではカントの方が弟分になっているのかな?仲良くいっしょに遊んでいるはず。
クロベイとはラブラドールの初めて友達だった。それも近所なのでよく遊んでもらった。体はカントの方が一回り大きいのだが、二人でやりあうとカントはクロベイの耳噛み攻撃にいつも「ヒーヒー」泣いていた。
3才位までは本当に良く遊んだ。成犬のラブラドールレトリーバーが本気でじゃれあうと小型犬の飼い主などが見ると驚いてしまう。犬当人同士はいたっていつものじゃれあいなのだが、後ろ足で立ち上がると1.3メートルを超える大型犬が、本気で走りまわって互いに胸板どうしでぶつかると「バン!」と鈍い音がする。「骨が折れるのでは?」と最初カンとパパもびびった、が、平気。そのうちなれた。でも興奮しているので本気で吠え「ワウワウ、ガウガウ、ヒーヒー」とやりあうものだからその迫力もすごかった。大げんかしているようで「とめなくて大丈夫なの?」と心配してくれる小型犬の友達をよそに、ラブの飼い主はニコニコ。それが何ともいえず楽しかった。
ついでにもう一枚クロベイとの写真


むかし、むかしの写真である(笑)

2011年10月21日金曜日

タブレットPC(アンドロイド)について 20111021

カントパパが使っているタブレットPCいわゆる「アンドロイド」は 「APAD IMX515」 という機種。いわゆる中華パッドである。
これを買ったのは今年のはじめなので、既に半年はたっている。今ほどアンドロイトの端末が各携帯電話会社で発売され話題になる前である。この機械はすでに新しいCPUの機種が出ており古くはなっているが、使いかってが良く気に入っている。しかしいまだに中国のどこの製造メーカーが作ったものなのかわからない。さすが中華パッドである。(笑)


売りのポイントは 以下ドキドキ堂より引用(2011年10月)

APAD IMX515 AndroidタブレットPC  ← ( ドキドキ堂(閉鎖?)リンク切れ確認 H23.2/27)

音楽、動画再生、WIFI接続、各種ドキュメント表示

■ 8インチAndroidタブレット
CPUにCortex-A8を採用したAndroid2.2搭載機
CPU800MHz&RAM4GBのハイスペックモデル
8インチタッチパネル液晶
FLASHコンテンツの閲覧が可能!
Gセンサーを利用した3Dゲームに対応!
(引用終)

8インチ画面の為、少し大きく持ち歩きを想定した携帯電話との組合せでの使用が目的ではない。寝転んで小説や動画を見るため、むしろパソコンに近い使用目的。
その当時話題になってたアップルのIPAD(先日IPAD2が発売になったが・・)が欲しいが買えるはずもなく、やむなくドキドキ堂で2万円弱で購入。
今でもそうだが中華パッドの購入は不安があった。
「そもそも動くのか?」という疑問。
しかし、パソコンの自作の趣味を持つカントパパには、自作パソコンの持つ人柱精神(笑)、補償の無い、値段とリスクのドキドキが好きである。事前の情報収集でたいていは何とか判断がつく場合が多く、今回も「ドンと」とキャッシュで購入(すいません、貧乏なもので(泣))。

機械のスペック


画面サイズ 8インチタッチスクリーンTFTディスプレー(800 x 600ピクセル)
OS Android2.2
CPU Freescale iMX515 800MHz ARM Cortex A8
RAM DDRII 512MB
無線LAN(WIFI) 802.11 b/g
内蔵メモリ 4GB
対応メディア SDHC Micro SDカード(MAX32GB)
インターフェース ヘッドフォン出力(φ3.5mm)
内蔵マイク
内蔵スピーカー
USBホスト(マウス等使用可)
バッテリー リチウムイオン充電池(3900mAh)Wi-Fi ONで4時間稼動
サイズ(mm) 209×161.5×14
重量 約480g
対応言語 日本語も含め多数の言語を選択可能




購入後いちばん良いと思う使い方は
いわゆる「電子ブック」:ベットに入って文庫本を読む感覚でパソコンが使える こと。
読書灯もいらないので暗い部屋で嫁さんを気にせず楽しめるのがいい。
ネットに散らばる小説や動画を横になって楽しむことができ、たまに内蔵の無線LAN(N方式で早い!)でネット閲覧するといった程度の使い方がおもな使い方である。
具体的には、自炊のPDFだけでなく古い小説などは母艦のパソコンに落としておき、データを好みの容量のマイクロSDにコピーし、タブレットに挿して、ごろ寝で楽しんでいる。
最近は子供のころ好きだった海外SF作家のシリーズをあちこちネット上で探しては読んでいる。本棚整理で処分せざるを得なかったハヤカワSF文庫のロバート・A・ハインラインやJ・Pホーガンなどを再びコレクションして楽しいんでいる。

電子ブックとしての使い方で気に入ったソフトとしては

① A文庫
A文庫のかわいいアイコン

(以下アンドロイドマーケットでの説明より引用)

このアプリ(ええぶんこ、と読みます)は、青空文庫の書式に従ったテキストファイルを縦書きで表示する電子書籍リーダーです。
本ソフトに、SDカード上のテキストファイルを選択する機能はありませんが、青空文庫からファイルをダウンロードしたり、青空プロバイダやファイルマネージャ等のアプリケーションから呼び出すテキストビューアとして使用出来ます。現在のところ、とりあえず読めるレベルの最小限の機能しか実装されておりませんが、段階的に機能を追加していく予定です。
(引用 終)

(気に入った点)
・縦書きの表示がいい。
・インストール時に自動的に読みやすいフォントがダウンロードされ見やすい
・処理も早い。

② Perfect Viewer

 
マンガを見るのにはもっぱらこのソフト

  (以下アンドロイドマーケットでの説明より引用)
Perfect Viewerは非常に高速な画像/漫画ビューアです。
特徴
*サポートファイル形式:JPEG、PNG、GIF、BMP
*サポートアーカイブ形式:CBZ/ZIP、CBR/RAR、7Z/CB7、LZH
*PDFプラグインをインストールした後にPDFファイル対応できる
*画像平滑化方法:平均画素方法、双一次補間、バイキュービック、Lanczos3
*サムネイル表示
*壁紙を設定する
*読み取り方向:右から左へ、左から右へ
*タッチスクリーンは11箇所の機能を設定ことができます
*キャッシュ前と次のページ
*ピンチイン・ピンチアウトにより拡大縮小
*しおりの追加/削除/編集
*ファイルの削除/名前変更
*スライドショー
*本棚機能
*自動単ページ表示、自動見開き表示
*画像の輝度、コントラスト、ガンマ調整
(引用 終)

(気に入った点)
処理が早い
操作アイコンがわかりやすい

・漫画以外にいわゆるJPEG ビューワーなので、旅立っていったカントの思い出写真をスライドショーで見る使い方も多くなった。

最後に機械としての良し悪しについて述べておく

マイナス点としては(2倍~3倍の価格のIPADと比べるのは酷な話だが)
  • 全体的に安っぽい、特に液晶パネルの取付が甘く、強く押さえるとわずかにスカスカ動く
  • 液晶に保護用のシートを貼ると使いやすくなる
  • マイクロSDカードが差した状態で出っ張りがあり違和感あり。
  • カードの抜き差しが少しやり辛い
  • 感圧式のためIPADなどの静電式のパネルと比較すると鈍い
  • ファームウェアの欠点なのか(?)、間違ってタッチすると画面がブルブルする動きがじゃま
良い点
  • 2万円以下で安い(ドキドキ堂では13000円を切っているらしい)
  • 8インチでそこそこ見やすく、軽い
  • 電池の持ちも結構ねばり強く、長い
  • いろいろ出てくるアンドロイドマーケットの無料ソフトのみで十分に使いかってを工夫して楽しめる
  • このCPUで性能もそこそこ、4Mの内蔵メモリーも動作に不自由はなく
  • 意外と使える機械である
 いわゆるパソコンが本当に「ふつうの人」へ普及するにはWindowsノートPCではなくグーグルのアンドロイド型のタブレットPC(今はまだスマートフォン)になると思う。
いまでこそ携帯電話会社とのタイアップなどのしばりがあるが、やがてアップルも中華パッドとの競争にうもれて差別化ができなくなりWindowsノートPCの「1円パソコン」と同じ末路へとなるのかな?
カントパパにはまだ大きさの問題でタブレットPCもスマートホンもやや違いがある様に思うが、中身は単なるパソコン、やがて携帯電話とも一緒になってほんとにどうなっていくのか?楽しみ。
お年寄りから子供までとにかく皆が使える様になればいいと思う。

2011年10月20日木曜日

カントの思い出  20111020 「寝ぼけたカント」

PCのデーターを見ていたらこんなのを発見


暗くていまひとつですがカントのかわいい思い出です。
いまから思い出すとカントは寝ている時も色々楽しませてくれた。
寝ぼけているとき、「吠えて」いる時も、「走って」いる時もけっこうあったかな。
また、「おなら」なんかしょっちゅうで、夜寝ていてカントのいたした「香り」で夫婦で目を覚ましたこともあった。特に冬は布団にもぐってきてはイッパツかましてはカントパパはびっくりして起きても、本人平気で寝ていた。なぜか布団に寝る時は人と上下が逆で寝ていた。背中を人に寄せて手足が少し布団の外に出て、おしりは人の顔のすぐ脇にあった。だから強烈な「香り」!!
冬はカントが入ってくるとあたたかくてカントパパは一緒に寝るのが好きだった。でも、カントは自分が布団に入りたい時は必ず人を起こし、布団を少しめっくてやると小さい頃はモゾモゾそのうちドスドスと入ってきた。特に朝方の寒い時間帯が多く気持ちよく寝ている時に限って起こされたものだ。
睡眠不足の原因はかなりカントが占めていた。
おもしろいことに不思議と出ていく時はわからない。
そっと出て行ったのか?でも、春の終りや秋の初めなど軽い毛布や羽根布団一枚で寝ていると、出ていくときに頭に引っかかるのだろか、そのまま掛けているものを持って行ってしまう。いつもしばらくして寒くなって目が覚めると変な場所に掛けたものが動いていた。

この時期すずしくなるといっしょに寝ていた時のあたたかさを思い出す。
カントは大きくて柔らかくて温かいいい奴だった。

2011年10月13日木曜日

カントの思い出 20111012 6回目の月命日

カント:「おやじ元気出せよ!」

6回目の月命日ではあったが、カントパパは不調につきブログも更新できず。お花がきれいだったのに残念。

10/7に飾った時は、赤いカーネーションがきれいだったが、もう弱ってしまった。
白い菊が残った。これが意外と元気。夏場のものは持ちが悪かったがこの菊はあたりだった。
でも、嫁さんがいつも1000円おまかせを500円にしたせいか少しさびしい。

来週土曜日からキッチンとリビングの改修工事を予定しているため、家財荷物の準備移動の為に八畳間にあったカントの祭壇はカントパパの部屋に移った。
すると途端にお線香をあげるのがカントパパ一人になってしまった。嫁さんはカントパパまかせだそうな?父母は遠慮したか?ロードバイクなどメンテ中の部屋は少し散らかっており勝手に踏み込まれるのはいやだが、ほっておかれカントがかわいそうだとも思う。勝手なカントパパである。


カントパパ   : 「おまえを忘れたわけじゃないんどゾ」
天国のカント : 「おやじ、そろそろ立ち直れよ!」
カントパパ   : 「うん・・・・・」

2011年9月21日水曜日

カントの思い出 「ギャランVR4」 20110921

今の乗っている車(プログレ)の前(レガシーランカスター)の前の車の写真がでてきた。
おそらく引き取りの前に記念にとったものだ。


思えばギャランVR4を手放しワゴンタイプのレガシーにかえたのも、カントをゆったりのせられるという理由からであった。カントもギャランには半年くらいは乗ったのかな。いつも後部座席に固定したゲージの中で小さくなってた。大きくなると少しきゅうくつなってしまい、レガシーへと乗り換え。
いま考えるとカントは贅沢なワンこだ。

さて、いま思えばギャランもいい車だった。
独身のころスキーの大好きだったカントパパはスキーシーズンには毎年約一ヶ月分の日数スキー場に足を運んでいた。当然その足は自動車。その時4WDのギャラン+スタッドレスはすごく頼もしかった。一番すごいと思ったのは雪道での下りでの安心感。
当時スキーの帰りは雪道の山中での渋滞することがままあった。原因は十分な準備もしないままFRにチェーンを付けてオッカナビックリ走って後ろに渋滞をつくるやからの車。5~6台の先の車がこれでも対向車が来ないと確認できればバンバン追い抜きがこの車は可能だった。下りでもほとんどブレーキは踏まないしろ、シフトダウンした際にタイヤが滑り始めるのは雪道ではよくあること、それをいい塩梅でコントロールしてくれるのがギャランだった。まあ若かったから出来たんだが(苦笑)
ギャランVR4に敬意を表してすこし当時の資料を載せておこう。

写真は RALLY-M より、解説は 三菱自動車 より


(以下 引用)
1987年よりWRC(世界ラリー選手権)は年間2500台以上生産される市販車をべースとするグループA車両により争われる選手権となり、市販モデルの 外観を改造してはいけないなど、多くの制約がラリーマシンに課されるようになった。そこで各メーカーは、競技モデルを見据えた市販モデルの開発を行なうよ うになり、三菱も他メーカーと同様にラリー参戦を視野に入れた市販車の開発に着手した。 そして開発されたのが、DOHCの4G63型エンジンとフルタイム4WD機構を備えた「ギャランVR-4」だった。ギャランVR-4は1988年のニュージーランドラリーに篠塚建次郎の手によりデビューし、11月のRACラリーで、三菱にとっては83年以来となるWRCのヨーロッパイベント復帰を飾った。先代モデルのスタリオンから4WD機構などの技術を受け継ぎ、ギャランVR-4はWRCとAPRC(アジア・パシフィックラリー選手権)に出場、APRCの初年度となったこの1988年には、篠塚建次郎のチャンピオン獲得の大きな原動力となった。 続く1989年にはアクロポリスラリーにおいて総合4位でWRCポイントを初獲得し、1000湖ラリーでは1976年サファリラリー以来のWRC優勝を三 菱にもたらした。その後もRACラリーで優勝を飾り、この年、ランチアに次ぐ2勝を記録した。1990年には優勝こそなかったものの、2戦で2位入賞、マ ニュファクチャラーズ・ランキングで3位に入った。また、この年はプライベート勢の活躍も目立ち、WRCコートジボアールラリー(旧称:バンダマラリー) でP・トジャックが優勝し、その基本性能の高さを実証した。ギャランVR-4は1989~1990年もプライベート勢がAPRCに参戦し、R・ダンカート ンが2年連続でランキング2位の好成績を残した。
(引用 終)

かっこよかったな。
ギャランの真骨頂はもうひとつあったのを思い出した。結婚前、遠距離〇〇だったカントパパは週末はいつも高崎へ行っていた。冬はいつも高崎経由で初心者だった今の奥さんと宝台樹スキー場へ通った。その時もギャランは大活躍。この車がなかったら続かなかったろう。

そういえば、カントパパは河辺駅前の三菱に篠塚健次郎が当時来た時にもならんで握手をしに行った。

PS
今日の東京は夕方は台風で強風。家が揺れていた。二階のベランダのビニールの温室が倒れ、観葉植物の鉢がいくつか割れた程度で済んだ。
被災した地域の皆様には一日も早く日常の生活に戻れることをお祈り申し上げます。
18時半ころには収まったが、気象庁のレーダーの写真を記念に貼っておく。



2011年9月16日金曜日

カントの思い出  20110911 「思い出の野尻湖へ」 その4

カントが旅立つ前はTVのポチたまのだいすけ君が行くのコーナーはあまり興味がなかった。
しかし近頃はだいすけ君の番組に目を細めてしまう自分に驚く。
ラブラドルレトリバーを見ると無性に愛おしくなってしまう。

野尻湖から帰って、偶然あって遊んでくれたあのワンコのことが気になってを調べてみた。
以前カヌーでカントと遊んだ湖畔は地図の右上の青のマークのあたり。


みどりのピンがあのワンコのいたところ。
そのワンこが気になったカンとパパは、そのラブラドールレトリーバーについてネット上に何枚かの写真を見つけた。
「スピンネーカー」さんHPより
「チビゴルレオンの育児日記」さんより
「スピンネーカー」さんHPより
そして、今回写した写真は

写真から推測すると、リゾートハウス スピンネーカーさん(地図の緑の押しピン)の看板犬 来夢くんではないかとおもわれる。
來夢くんありがとう。
次に野尻湖に行く時は必ずお店によって君にあいにいくよ。

2011年9月14日水曜日

カントの思い出  20110907 「思い出の野尻湖へ」 その3

湖の反対側、ナウマンゾウ の博物館の周辺の湖畔の景色。



野尻湖の湖畔はほんとうに美しい。 カナダの観光写真をなぜか思い出す。

右側に向かい合うゾウのオブジェが

野尻湖のナウマンゾウは有名だが、湖畔にたくさんあるナウマンゾウのオブジェについては知らなかった。9時過ぎにナウマンゾウの博物館の駐車場に車を入れ周辺を散策した。少し歩いただけで ・・・・・・






喫茶店「ぼーしや」前の帽子を被ったゾウ


ナウマンゾウ博物館の駐車場にオブジェの案内がありました。



そういえば「ぼーしや」さんには以前うかがったことがあった。そうだ、「風花」の紹介で。


「森を渡る季節 - 信州野尻からの手紙」
いけみや健一 著   クロスロード選書 

おもえばカントをつれてはじめて野尻湖に行った14年前、今は廃業して無くなってしまったけど、大好きだった「風花(ふうか)」というペンションがあった。急なお休みで当時犬連れで泊まれるところがなくって、出発日の前日に最後の最後ガイドブックで偶然見つけ電話交渉の末泊めてもらったペンションだった。当時は野尻湖が長野県のどのあたりにあるのかすら良くわかっていなかったカントパパにとって、ほんとに偶然の縁だった。
 
野尻湖の南 針ノ木池の近くにあり、ご夫婦が本当にいい人で奥さんの料理が本当に本当においしかった。ユキちゃんという真っ白い犬がいてカントとも仲良くしてくれた。その後何回うかがったんだろう。延日数でいえば1ヶ月以上になると思う、本当によくしてもらった。
カントパパにとっては第二の故郷のような場所だった。廃業と連絡があったときすごく残念で、その後周辺のペンションも何箇所か泊まっては見たが「風花」の居心地の良さには及びもつかなかった。

野尻湖に少し縁が薄くなったのも「風花」の廃業が原因。その後何回か元ペンションだった建物の前に車をとめてみたことがあったが声をかけるわかにもいかない。今回の野尻湖への訪問でも建物の前をとおってみた。偶然奥さんが出てこないかななどと有りもしない偶然を期待してだ。


以前「風花」のご主人に、「ぼーしや」のご主人がこの本を書かれたと聞いて、野尻湖に来る以前から偶然自分が好きだった本であったことに驚き、何か不思議な縁を感じた覚えがった。
また読んでみようかな。

2011年9月12日月曜日

カントの思い出  20110912 「思い出の野尻湖へ」 その2

美しい湖畔でゆっくり朝食をとってから、湖畔を時計と反対周りに帰ります。

そこで楽しいことがあった。
若い雄のラブラドール・リトリバーに会った。



レストランの裏の駐車場にロングリードで繋がれていた。
はじめ声をかけた時は警戒していたのに、カントパパの「来い」の一言で駆け寄ってきた。
もう態度が一変でラブラドールらしいヘロヘロ犬に戻りました。
はてはこの始末・・・
マウンティングされるカントパパ

よほど嬉しかったみたいです。
あんまり遊んでもらっていなかったのかな?少し太めだし。
それともご主人とこんな感じでいつも遊んでいるのかな?

いずれにしても、若いラブの力は強い。
足が引っかき傷でミミズ腫れに(笑)、若いラブではよくあるんです。カントも昔はこうだった。


カントパパには2年ぶりの野尻湖に喜んだカントが魂がこのワンこに乗り移ってパパに甘えてくれた様な気がしました。
帰りに「もう帰っちゃうの?!」と訴えるようなワンこの目が少し辛かった。
ワンこありがとう。とっても楽しい思い出。


*

2011年9月11日日曜日

自転車 について

この自転車を買ったのはずいぶん昔のこと。
そのころかなり人気があった ARAYAの Maddy Fox シリーズ
「アラヤ Muddy Fox MF26EXP-K (1990年製)」
この自転車はなんとか持ち続けている。当時は8万位はしたのかな?
軽くて取り回しが非常に楽な自転車。

MF26EPX-E
TANGEのクロモリフレーム
しばらく放っておいたらシフターが動かない。シフトワイヤーのカバーがリアディレイラーに入るところで折れてしまいワイヤーが引けなくなっていた。

これはいかんということで、ワイヤーを交換しようと、ついシフターをいじったところ壊してしまった(泣)。しょうがないので買ったのがこれ。


シマノ デュアルコントロールレバー Deore XT ST-M750
サイクリーにて5800円(送料別)で入手。
実はこれも古いものたぶん2003年ころの発売らしい。だが古い1990年製の自転車にはもったいないレベル、致命的なのはスプロケット(CS-HG70)が7速なのにこのシフターは9速用である。
普通の人はこの組合せではおそらく取付はしない。でもカントパパは怖いものしらずの素人!
とりあえずはずれないようにリアディレイラーを調整して付けてしまった!もちろん自分で!
プロスケット側の1速と7速に入れるときにこぐタイミングを遅くして注意すれば、ご近所を走るには十分です。小気味良く軽い力で変速してくれて前のDeore DX(ST-M071) よりはいい感じ。

Deore DX に敬意を表して 当時のこのシリ-ズの写真をのせておきたい。



この成功に気を良くして、また交換したのがこれ。

後輪用
前輪用
ブレーキである。シマノ Deore LX BR-M580 ヤフーオークションで2900円(送料別)で落札
標準のMuddy Fox MF26EXP-K にはDXのカンチブレーキ(BR-M650)がついていたがワイヤーも錆びてしまいなんともしょぼいし、カンチブレーキは構造が単純なのは良いがセンターを取るのが意外とうるさい。ワーヤーのセンターをきちんと引いてやらないとブレーキの片効きがひどかったからだ。今度のブレーキはいわゆるVブレーキというタイプだが近頃のMTBはディスクブレーキが主流になっているとか・・・・・。知らなかった。おはずかしい。
最終の調整は未だしていないがとりあえずの取付でも良く止まるし、逆にパニックブレーキではタイヤがロックしそうである。

シフターとブレーキを交換するといでに、前後のタイヤのハブ軸のグリスを交換し、さらについでにチェーン Z7RB 116LINK(シルバー)KMC 7~8 SPEED)も交換した。シマノ CN-HG70のかわりである。
KMC 7~8速用 
なんだかんだいいながら、シフターやブレーキの主要部品以外にシフト&ブレーキのワイヤーさらに「チェーン抜き」工具まで、いやはや1万円近くかかってしまった。
でも、またこの自転車に愛着が湧いたのも確か。


+

2011年9月10日土曜日

カントの思い出  20110907 「思い出の野尻湖へ」 その1


 野尻湖へ行ってきました。
前日の夜から徹夜で車で走って、朝の7時前に到着。写真の撮影には日差しが斜めから差し込むのでひときわ美しい時間です。

カントとカヌーで遊んだ思い出の場所です。
3年前の同じ場所 バテバテのカント

後ろの同じ看板が朽ちてきてさびしい



車の場所はカントの写真よりは少し前ですが、後ろの電気(?)の設備が見えます。拡大して見ると稲の生育状態からみると上の写真は8月初旬でしょうか。


 ここの景色はどこを見てもカントの思い出がいっぱいです。
帰りに水面を渡る風にまかせてカントの分身を少しパラパラと残してきました。
暑い夏は先に行った友達を呼んでここで水遊び。それから、それから、雪深い冬は風花のユキちゃんと一緒に遊ぶんだよ。パパはまた会いに来るから。

*

2011年8月15日月曜日

カントの思い出  20110815 「切符が出てきた」

車の中にふと目を凝らすと足元に落ちていました。

往復で切り口が違うんですね

日付を見て思わず
「あっ! あの時の・・・カントの切符」
今年のお正月に家族で出かけた初詣で、御岳山に行った時のペット用乗車切符です。
東京都青梅市にある御岳山の頂にある武蔵御嶽神社はヤマトタケルを白狼が助けた「おいぬさま」の伝説が残る神社で、狼の子孫(?)であるワンコ達にもご利益をいただける人気スポットだそうです。
大口真神(おいぬさま)のお祭り

神社へ行くには犬も乗せてくれるケーブルカーを利用して上りました。

ケーブルカーの中でもおとなしかったカント

ケーブルカー終点からは徒歩のみ。家族4人と1匹で、神社への階段は辛いので横の巻き道をゆっくり登りました。カントもこの時はまだ元気でゆっくり登ってくれました。
この時はこの後3ヶ月後に旅立つとは全く思いもしませんでした。
「わかっていたら、もっと長生きをお願いして、ワンコ用のおはらい(*)もしてもらったのに ・・・」
まだ、そんなことを思ってしまうカントパパです。
 (*) ペットの健康祈願のおはらいをやってくれます

帰りの坂道

ワンコと散歩が出来るのっていいですね。
元気だったころは朝夕めんどくさいと思ったりしてたけど、いざそれが全く無くなってしまうとカントパパは生活のリズムが狂ってしまいました。太ったり、足腰弱ったり、15年近くのカントとの生活、毎日の習慣がなくなるのは人間の体にとっても大変なことなんですね。


★ 今日は暑い中、ナツママが散歩の途中に寄ってくれました。
暑いアスファルトの上を歩いて来てくれたナッちゃんとウランちゃんにはキリのシャワーをプレゼントです。けっこう気に入ってくれたようです。

ウランちゃん、虹がかかって気持ちよさそう
カント、お友達が来てくれてよかったね。
ラブラドールレトリバーはほんとにいいな! ナッちゃんとウランちゃん ありがとう。また来てネ

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