2012年2月27日月曜日

カントの思い出 20120227

ルーベンスのパトラッシュ??







NHKの番組を見ていたら、ベルギーのアントワープ大聖堂にある ルーベンスの「キリストの昇架」の解説をしていた。

でもカントパパが気になったのは左下の犬の部分
偉大な画家の絵ってやはりすごいです。犬だけ見てもこの迫力、まして人間や背景など細かく見ていけばもう言葉もでない。


全体は

ピーテル・パウル・ルーベンス「キリスト昇架」(1611年)

真ん中の左下の犬である。

ネットで調べて初めて知りました。
実は有名な話だそうで、この絵は「フランダースの犬」の最終回のネロとパトラッシュが旅立って行った時、見ていたキリストの絵だそうな。 ←(後日youtubeで確認しました)
アントワープ大聖堂へ行く日本人はこれを目当てに行くとのこと(笑)
フランダースの犬の物語はヨーロッパの人にはあまり受け入れられず、特に生きる抜く力の無かったネロの「弱さ」がだめだそうな。でも観光の日本人の多さに驚き聖堂の外にネロとパトラッシュの記念碑が出来たとか、そして、アニメの原作の主人公ネロと愛犬パトラッシュが住んでいたアントワープの街から4kmほど離れたホーボーケン村でも同様の理由で銅像ができたそうな。また、アメリカでハッピーエンドの「フランダースの犬」の話ができたとか(笑)。
アニメの力は偉大です。

ルーベンスも犬が好きだったのかな?なぜそこに犬を描いたのかな?でも巻き毛でホントに生き生きと描かれている。
キリストを十字架にかける時の絵だから、かける側の人間は何とも言えない表情だ。
この犬ももしかするとキリストを吠え立てる様子に描いたのかもしれないが、犬好きのカントパパにはそう思えない。キリストを悼むすべての動物の代表なのかな、罪深い人間の行いを訴える様な目で切実な犬の感情がよく描かれていると思いたい。
犬好なら経験したことがある、後ろ足で今にも立ち上がって、ご主人にすがりつく時の感じがよーくわかる。「そんなことしちゃだめ」「行かないで」って、悲しんでるはず。

絵の犬の名前が「パトラッシュ」という話もあるがカントパパにはほんとのとこはわからない。
『フランダースの犬』の作家イギリスの作家ウィーダがそれを知っていて物語にしていたら、
そうだったらいいな。

Wikipedia によると、「東京ムービー版アニメ・実写映画版・ホーボーケンに建てられた銅像には、フランドル原産のブーヴィエ・デ・フランドルという黒い毛むくじゃらの犬がモデルとして採用」とのことらしい。


 と


では、


ルーベンスの描いた犬種ではないと思う。


ところで、カントのご主人にすがりつく顔、・ ・ ・ ・ ・ 。ありませんでした、ので

「パパ、どうしたの?」
水上の水紀行館前の駐車場、カントパパは足湯、カントは前の川で水浴びの後の写真


Download Opera Mini web browser in BlackBerry World! To view this item, open the following link on your BlackBerry smartphone: http://appworld.blackberry.com/webstore/content/43001/?CPID=PRD_BBWSH_Email.
BlackBerry World is only available to specific countries and may not be available on all networks. To view availability please visit: http://www.blackberry.com/appworld/availability
If you are having difficulties with BlackBerry World please visit our support site: http://www.blackberry.com/appworld/support




0 件のコメント: